高齢者の腰痛は厄介なもの!マットレス選びは慎重にしたい!

腰痛というもの、これは高齢者でも若い人でも共通の体の悩みの1つです。

特に高齢者の場合、年齢的な身体の衰えから来ることが多いので、腰痛自体の完治が難しく悩ましいものです。

寝ている時に少しでもこの腰痛を楽にできればと思ったら、そのためのマットレス選びは大事ですね。

高齢者の腰痛はなかなか治りにくいもの

高齢者の腰痛の場合、骨の劣化やそれを支える筋肉の劣化に寄るものが多いので、完治が難しいとされています。

若い人の場合、仕事で無理をしたとか、毎日腰を使いすぎる仕事をした、姿勢が悪くて負担がかかったなどなど、何かの理由があっての一時的な腰痛が多いですね。

でも高齢者の場合ば、身体自体の問題から来ている慢性的なものが多いので、治すことが本当に難しいのです。

特に寝ている間に、マットレスなどの寝具の問題で悪化することもあります。

また身体が不自由になり、寝ている時間の長い高齢者の場合、褥瘡などの問題も出てきます。

生活習慣を改めればすぐに腰痛が軽減する若い人と違って、長期戦覚悟になるのが高齢者の腰痛です。

寝ている時間は1日のうちでかなりの割合を占めるものです。

ここで使用するマットレス、高齢者におすすめのものを考えていきましょう。

高齢者に合うマットレスとは

個人差もあるので、一概にこれという断言はできないのが残念なのですが、これを注意して選べばという点はいくつかあります。

マットレスの重さにも注意を

最初にこの重さについてです。

マットレスというものは手入れも必要なものです。

高齢者の場合筋肉も弱くなっているので、あまり重いマットレスだと手入れができません。

というよりも、手入れをしようとして逆に腰を傷めてしまうこともあります。

腰痛軽減のために購入したマットレスで腰を傷めては、元も子もありませんね。

なのでできれば、重量が重すぎない製品の購入をおすすめします。

限界は、最低ひっくり返して手入れということを考えてみると、20キロから30キロが限界でしょう。

特に力に自信のない人、すでに腰痛持ちの人は気をつけてください。

体圧分散機能に優れていること

体圧分散とは、寝た時に一箇所に体重がかからずに、できるだけ全身に体重が分散してかかる事を言います。

身体の中で重いのは、もちろん腰の部分です。

なので体圧分散に優れていない素材の場合、腰の部分に集中して体重がかかってしまいます。

これでは寝ているだけで腰痛が起きてしまいますね、体圧分散に優れた素材、寝ていて腰に体重がかかりすぎないマットレスを選んでください。

寝返りが打ちやすいこと

人間は一晩に、かなりの回数寝返りを打ちます。

良く、泥のようになって眠ったとか、小説などの表現がありますが、実際には一晩中身動きもせずに熟睡ということはないのです。

言い方を変えると、寝相の悪い人ほど熟睡しているということです。

高齢者の場合、この寝返りにも問題があります。

筋肉の弱体で、寝返りする力も少なくなってしまっているのですね。

高齢者の眠りが浅いという原因は、1つはこれにもあるとされています。

マットレスが柔らかすぎたりすると、身体が沈み込んで余計寝返りがしづらくなります。

しかも動かないのですから、腰に体重集中して腰痛のもとにもなります。

どんなタイプのマットレスを選ぶべき

これも個人差が大きいので、一概に柔らかいものはだめとか、硬いものにすべきとか断言が難しいのです。

しかし身体の状態によって、ある程度の目安はつけられます。

痩せ型で体重の軽い人

痩せ型で筋肉もあまり多くなく、しかし体重が軽い分関節などには負担が少ない人ですね。

こういった体重が軽い高齢者の場合、硬めのマットレスだと身体が沈み込まずに、アーチを描いてしまうことがあります。

腰が適宜に沈まずに、浮き上がってしまうのですね。

こうなると、寝ている間身体が反ったままになってしまうので、腰痛につながってしまいます。

幸い体重が軽い分、柔らかめのマットレスでも身体が沈み込みすぎないので、ちょうどよく腰の部分が沈む程度の柔らかめのマットレスが使用できます。

腰の部分の沈み込み方、仰向けに寝た時に上手く沈んで背骨が普通にカーブしているようなタイプを選んでください。

体重が重めで肥満傾向にある人

糖尿病など問題になるタイプの人です。

普段の生活習慣自体と、立っていても座っていても腰の部分に負担がかかるので、腰痛になる人は多いです。

しかも高齢ということで、関節部への負担もかなりになります。

こういった人の場合、マットレスは硬めのものがおすすめです。

体重があるぶん、硬めのマットレスのほうが腰が沈み込まないので、寝ていての腰痛は軽減できます。

また寝返りも打ちやすいので、睡眠も深くなってくれます。

これも同じく、仰向けに寝て腰の部分が沈み込みすぎていないか、逆にカーブになっていないかを確認してくださいね。

まとめ

高齢者の場合、起きていても寝ていても腰痛を感じる人は多いのです。

せめて寝ている間は、楽に過ごして欲しい、過ごしたいというのはもちろんのことですね。

その人に合ったマットレスの硬さ、タイプなど細かくチェックの上選んでください。

腰痛軽減マットレスとなっていても、自分に合うかどうかは個人差があることを忘れないでくださいね。